ディープ・インパクト2016[ネタバレ100%]

 
 
今朝、5時に目が覚めた(初老のため)ので、ディープ・インパクト2016を見ました。

先ず、あらすじをご覧下さい。(Amazonより)

 
【ストーリー】
地球最大の危機、再び。
  
未知の物質を含む隕石が各地に墜落し、中国、ロシア、ドイツ、イギリス、イタリアと被害は拡大していた。
世界中が衝撃に揺れる中、天体物理学者のトーマスは隕石の破片を分析し、衛星では観測不能なアステロイド(小惑星)が地球に接近している可能性を政府に指摘する。
しかし、衛星で観測できないアステロイドの存在を政府は認めようとしなかった。そのアステロイドは直径1.2キロ、時速30,000キロのスピードで地球に接近。衝突すれば確実に地球を壊滅させる。
衝突まで残り時間僅か。終焉へのカウントダウンの中、残された手段は核ロケットでアステロイドを迎撃し、その軌道を変えるしかないように思われたが…
 
 
Amazonのあらすじ終わり。




私の観たあらすじ。
 

 
 
天体物理学者のトーマスは、宇宙観測用に打ち上げられた衛星がスパイ衛星に転用できることを告発して研究所をクビになります。
 
観測衛星は運用停止になり、チクった博士の息子も大学でいじめに遭います。
 
FBIの監視が付いている謹慎中に自分の家の庭に偶然落ちてきた隕石を自宅で適当に分析して、これヤバいんじゃね?という結論に至り、
 
クビになった研究所に忍び込み、運用停止の衛星を起動して地球の周りにあるはずの隠れ暗黒隕石の正体を赤外線で突き止めます。
 
「ホラやっぱヤバイじゃん!!」と国家安全の偉い人に言っても「そんわワケねえよ!拘束しろ!」と言われ軟禁されます。
 
アメリカ以外の世界情勢は、隕石で相当数死亡しているのにアメリカ国内は、メディア規制のためか、のほほんとしてます。
 
軟禁状態より無事脱出して、今度は息子の大学から衛星をハッキングして詳しい落下地点と時間を分析します。
 
そうしているうちに、世界各国へメテオの雨あられ
 
アメリカにも隕石の破片が飛来し、大学にも隕石が落ちてきます。
 
しかしFBIは隕石はどうでもよく、博士を捕まえることに必死です。
 
隕石が降ってきて地球が滅亡すれば何の意味もないのに、博士を捕まえようとします。
 
博士が隕石の破片を分析した結果、硫酸をかければ隕石は縮むことが解りました。
 
Amazonのあらすじでは「終焉へのカウントダウンの中、残された手段は核ロケットでアステロイドを迎撃し、その軌道を変えるしかないように思われたが…」とありますが、そんなシーンは微塵もありませんでした。会話であったのかな?
 
大学の理科室にあった硫酸のビンを持って、FBIの銃弾をかいくぐり(博士の弟は撃たれ「行くんだ!!」と叫んでいた)、
 
大学のロケットコンテストに出場するために素人が作った小さいロケットに、硫酸のビンを入れて、息子のノートPCで時速30,000キロの隕石の進路を計算して隕石にロケットを発射しました。
 
当たった直後、隕石に反応はなく、離婚しそうになっていた博士の奥さんが「何も起きないわ!」と言ったあとに隕石は消えて無くなりました。
 
博士は「隕石は爆縮した・・・!」と言ってました。
 
撃たれた弟が腕を三角布で固定しコーヒーを飲んでるシーンに変わり、ニュースで「博士は汚名を返上し、アメリカを救った英雄になりました。」と流れたところでエンド。
 
パッケージの津波のシーンはありませんでした。(日本への配慮?)


 


 
何とも言えない気分になり、そのまま出社して感想を書きました。




おしまい。