ハイブリッドカーからの救援でエンジンを始動させる場合

ヘッドライトを点けたまま、家に入ってしまったようだ。

今朝、1500ccのガソリン小型乗用車のエンジンが始動しなかったことで、ようやく気が付いた。

バッテリーケーブルを自動車に積載してあるので、いつもの様に妻の自動車からバッテリーを繋いでジャンピングスタートしようと思い、ボンネットを開けたところで、これまた気が付いた。

ハイブリッドカーから給電してもらうの初めてだと。

通常の12Vバッテリーが見当たらないし無理矢理するとハイブリッドシステムにダメージがありそうなので調べてみたら『決してケーブルを繋いだままジャンピングスタートしないでください。』と出てきたので、もう少し詳しく調べることにした。

まず、ハイブリッドカーはパーキング状態でアクセルを踏んでもエンジンが始動していなければ空ぶかしはできない。給電させるための電圧を確保しようとしても、そもそもそういうことではない。プリウスαの取り扱い説明書を見ても、プリウスのバッテリーが上がったことしか書いてなかった。


トヨタ プリウスα 取扱い説明書pdf
 
http://toyota.jp/pages/contents/priusalpha/001_p_008/pdf/spec/priusalpha_201609.pdf
 
P433〜P437
 

ただ、給電してもらえるなら他車にも充電させることができると思って調べたら結構出てきたので説明書も参考にしながらエンジンスタートを試してみた。

その(1)
プリウスの補助バッテリー端子をカバーを開けて露出させる。


その(2)
バッテリーの上がったガソリン車のプラス端子に赤色のケーブルを繋ぐ。


その(3)
プリウスαハイブリッドカー)のプラス端子に赤色のケーブルを繋ぐ。


その(4)
バッテリーの上がったガソリン車のマイナス端子に黒色のケーブルを繋ぐ。


その(5)
プリウスαハイブリッドカー)のエンジンのアースに黒色のケーブルを繋ぐ。


その(6)
5分待つ→ケーブルを(5)〜(1)の逆順で外す→エンジン始動せず!!


その(7)
(1)〜(5)でケーブルを繋いで、もう10分待つ→ケーブル外す

→エンジン始動!!


電圧が下がるのを防ぐ為なのかプリウスαのエンジンは給電中掛ったままだった。


プリウスαも何度かスタートさせてダメージや故障がないかを確認して出発した。


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おしまい。